最近流行っている「切り抜き動画」を自分も作ってみたい
収益化できると結構稼げるって聞いた、自分も副業としてやってみたい
だけど
動画編集なんてやった事ない
そもそもYouTubeへ動画投稿もやった事ない
なんか難しそうだけど自分にもできるのだろうか
そんな方へ、初心者でもできる「切り抜き動画」の作成から投稿までを
わかりやすく丁寧に解説します
✔️本記事の内容
- 切り抜き動画ができるまでの流れ
- 動画をダウンロードする方法
- 動画編集のやり方
- サムネイルの作り方
- Youtubeへの動画投稿のやり方
この記事を書いている私は動画編集の経験はゼロ、Youtubeも見る専門でした
そこから切り抜き動画を1から始めて約2ヶ月半でチャンネル登録者1000人、総再生時間4000時間の収益化条件を達成する事ができ、毎月6桁の収益を上げることができています。
について解説した記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください
目次
切り抜き動画ができるまでの流れ
切り抜き動画を1本作成する流れは以下の通りです
- 切り抜く元の動画を選定して動画をダウンロードする
- ダウンロードした素材の画像を動画編集ソフトで編集する
- サムネイルを作成する
- 動画タイトルや、説明文を作成する
- Youtubeへ動画をアップロードする
大きく上記のような流れになります。
動画をダウンロードする方法
まずは切り抜き動画の元となる動画をご自身のPCもしくはスマホへダウンロードする必要があります
方法は大きく2つ
- 画面収録機能を使う
- 動画ダウンロードサービスを利用する
ここでは、「画面収録機能」を使ったダウンロードの方法の解説します
Mac、Windowsそれぞれ標準機能で十分使えますので、それを使っていきます
Macの場合
まず「shift」「command」「5」の 3 つのキーを同時に押します。
すると以下の画面が出てきます。

「画像」として取り込む、「動画」として収録 の2つができ、またどちらも
画面全体と、画面の一部を選択する事ができます。
今回はYoutubeの画面を動画で「画面の一部として収録」をします
1.切り抜きたい動画をYoutubeで開き
2.「shift」「command」「5」の 3 つのキーを同時に押してください
3.「オプション」を押し保存先を任意のものを設定しておく
4.「選択部分を収録」の


5.動画を再生させながら「収録」ボタンを押す
6.切り抜きたい部分が流れ終わったら再び「shift」「command」「5」の 3 つのキーを同時に押す
7.「画面収録を停止」ボタンを押す
以上で動画の収録は完了です
ツールバーのオプションで設定した保存場所を動画があるので確認してみてください
詳しい方法はMacユーザーガイドのこちらも参考にしてください
Windowsの場合
事前準備として画面収録する標準アプリを有効化させます
設定アプリで「ゲーム」→「ゲームバー」を開き、「ゲームバーを使って~」をオンにする
windowsの場合、部分収録が不可のためYoutubeを全画面表示にして収録します。
1.切抜きたい動画をYoutubeで開き、全画面表示にする
2.「windowsキー」「G」の2つを同時押しする
3.動画を再生した状態で「録画を開始」ボタンを押す
4.切抜きたい部分が流れ終わったら「停止」ボタンを押す
収録した動画は既定値では「ビデオ」フォルダ内にある「キャプチャ」フォルダ内に入っているはずです
詳しい方法はMicrosoftサポートのこちらも参考にしてください
動画編集のやり方
動画編集ソフトについて
動画編集ですが、編集には動画編集ソフトが必要になります
ソフトはAdobeの「Adobe Premiere Pro」を強くお勧めします
月額2,728円〜(21年9月現在)費用がかかりますが、動画編集は正直「Premiere Pro」一択だと思っています
理由は以下の通りです
- サムネイルも作成する事ができる
- 動画編集のスキルを身につける事ができる
以上の2点です
サムネイルはYoutubeにおいてかなり重要な部分です。
Premiere Proであれば十分なクオリティのサムネイルを簡単に作る事ができます。
ちなみに私もサムネは全てPremiere Proで作成しています。
2点目の動画編集のスキルを身につける事ができる これは文字通りそのままですね。
Premiere Proは動画編集の業界標準ソフト
「クラウドワークス」や「ランサーズ」で募集がある動画編集の案件のほとんどがPremiere Proでの納品が条件になっています。
切り抜き動画を始めると、簡単なカット作業や、テロップ入れの仕事は受ける事ができるようになります。
切り抜きを始めてもすぐには成果は出ないためその期間だけでも簡単な仕事を受注し、月額のコスト分を賄うのは非常に良い戦略だと思います。
仮に切り抜きがうまくいかなかったとしても、動画編集のスキルを使って稼げるようになった。そんなパターンも十分狙えます。
1週間の無料体験があるので、ぜひ体験で使ってみてください。
Adobe Premiere Pro動画編集でやるべきことは大きく3つ
- 新規プロジェクトの作成
- カット編集
- テロップ入れ
以上の3つです
新規プロジェクトの作成
まずは新規プロジェクトの作成を行う必要があります
こちらは、adobe公式のYoutube動画が非常にわかりやすいので、こちらを再生しながら、一緒に進めてみてください。
カット編集
カット編集については、詳しいやり方を改めて記事にしたいと思います。
作成まで今しばらくお待ちください。
取り急ぎここでは、adobe公式して公開されているカット編集のやり方をご紹介します。
正直ここでもかなり詳しく解説されているので、大きな問題はないかと思います。
こちらからご確認ください。
字幕テロップ入れ
動画へのテロップ入れですが、こちらは「自動テキスト変換」と言う非常に便利な機能がつい先日追加されました。
これで作業効率が非常に上がりましたので、そのやり方を解説いたします。
Premiere Proの新規プロジェクトを立ち上げ、タイムラインに動画の素材を置いた状態で
- 「キャプション」タブを選択します
- 音声付きの動画をシーケンスに追加し「自動文字起こし開始」をクリックします
- 言語を「日本語」にし「作成」を押します
- 文字起こしが完了したら「キャプションの追加」を押します
流れは上記の通りです。
こちらも、詳しい方法はまた後日記事にさせていただきますのでお待ちいただければと思います。
Adobe公式もこちらから参考にいただければと思います。
プラスアルファで見やすくする工夫をする
以上までの編集をすれば切り抜き動画としては十分成立した動画をつくる事ができます。
ですがより見やすくする工夫として
また別の切り抜きチャンネルとの差別化として
- BGMを追加する
- 字幕以外のテロップも入れる
- 画像や映像を追加する
- エフェクト加工を入れる
- スロー再生、倍速再生させる
などなど、動画編集でできる事はかなり多岐にわたります。
「こだわりを持っていろいろ編集したい」と言う方は色々調べてみるのもいいかもしれません。
サムネイルの作り方
サムネイルもPremiere Proで作成します。
1.「command」+「N」を押し新規シーケンスを作成
2.使用可能なプリセットの中から「AVCHD」→「720p」→「AVCDH720p30」を選択
3.動画素材をタイムラインに持ってくる
4.クリップの不一致に関する警告 が表示されるので「現在の設定を維持」をクリック
5.シーケンスに動画を拡大縮小してサイズを合わせる
6.サムネにしたい場所へ「横書き文字ツール」でサムネ文言を記載
7.完成したらソースモニタ下の「フレームを書き出し」をクリック

8.任意の名前をつけて、形式を選択 特に希望なければ「JPEG」で良いかと思います。
Youtubeで伸ばすためのサムネイルの作り方はこちらでも詳しく解説しているのでこちらもぜひチェックしてみてください。
Youtubeへの動画投稿のやり方
Youtubeチャンネルの作成
Youtubeへ動画を早速投稿したいところですが、その前に切り抜き動画専用のYoutubeチャンネルを作成する必要があります。
Youtubeチャンネルの作成方法については、こちらを参考にしてみてください。
随時仕様変更がありますが、公式のサポートが非常に丁寧に説明してくれています
チャンネルが作成できたら、ぜひチャンネルアートも設定することをお勧めしています。
こちらは、以下の記事を参考にしてみてください。
現在作成中
Youtubeへ動画をアップロード
お待たせしました、ついに動画を投稿します。
全世界にあなたが作った動画を届ける事ができます。今までお疲れ様でした。
動画投稿の方法は以下の動画を見ながら進めてみてください。
サムネイルの設定
サムネイルも忘れずに設定しましょう。
具体的な方法はこの動画を見ながら進めてみてください。
最後に
以上が切り抜き動画の一通りの作り方になります。
完全初心者の方は、途中で詰まってしまったりとハードルが高く感じるかもしれません。
特に動画編集の部分、初めは難しいかもしれませんが2−3本動画を作っていけば、ツールの使い方も覚えてきてかなりスムーズに作成できるようになるかと思います。自分も最初はわからない事だらけで苦労しました。。
始めたての頃の自分が、この部分教えて欲しかったな…!と言う部分も今後丁寧に解説してたいと思っています。
初めはゆっくりでいいのでまずは1本、ぜひ作成してみてください。